Performance Test

Hello, I’m Usaonii.
ここでは「話すこと」のパフォーマンステストについてお話させて頂きますね。

子どもたちが話したいだけやり取りさせてあげたい。教師も質問したいだけ質問したい。そしてお互いのことを深く知りたい。これらが指導者の本音ですよね。でも、実際には45分の授業の中に1クラス30人以上のパフォーマンステストを収めなければなりません。その結果、好きなだけ話して良いよというわけにはいかず指導者側が枠を示す。その結果、評価の基準を満たすことが目的化してしまう傾向も否定できません。本当は相手に伝えたいことを伝えることや相手のことを知って関係を深めることを大事にしてほしいですよね。1クラス20人に満たないような小規模クラスなら時間に余裕があり、好きなだけやり取りをすることも可能かもしれません。しかし、大半の学校はそうはいかないのではないでしょうか。従って、ここでは理想と現実の折衷案としてのパフォーマンステストを紹介させて頂きます。

話すこと(やり取り)のパフォーマンステストは時間との勝負です。1クラスの児童数が30人程度のクラスを想定すると、1人1分程度で回さないと45分の授業内で全員を評価することは困難です。従って、テストのある程度の枠を指導者側で定めておく必要があります。その枠とは1分内で前半は児童が主導権を持ってやり取りし、後半は指導者が主導権を持ってやり取りするというものです。

(5年生の最初の単元)
前半の児童中心のやり取り
児童:I’m Taro.
児童:I like fruits. Do you like fruits?
教師:Yes, I do.
児童:What fruit do you like?
教師:I like bananas.
児童:Oh, nice! I like strawberries. Do you like strawberries?
教師:Yes, I do.

後半の指導者中心のやり取り
(名前のつづりが言えるかの確認とオープンクエスチョンとクローズドクエスチョンの違いが理解できているかの確認をしたい場合の質問例)
①How do you spell your name?
②I like sports. Do you like sports?
③What sport do you like?
30人以上のクラスの場合は、児童も指導者もそれぞれ質問は3つずつが時間的に限界のラインだと思います。本当はもっと互いにたくさんのやり取りをしたいのですが、クラスの人数を考えると仕方がないのかもしれません。

評価基準例
このやり取りを

メモを見ずにすらすら言える=A評価
メモを見ずにつまりながら言える=B評価
メモを見ながらすらすら言える=B評価
指導者が支援しなければ言えない=C評価

※ここで紹介した以外の方法として、自由進度学習を設定して最後の1時間だけで全員を評価するのではなく、A評価を取る自信のある子から先取りでテストを済ませていくという方法も考えられます。

パフォーマンステストは5年次でオープンクエスチョンとクローズドクエスチョンを区別できるようになることとlike, want, haveの主要動詞やcan, good atが使えるようになることを目標として構成しています。また、6年次では5年次で学習した言語項目を使いこなして自己紹介ができるようになることと、過去形やwant toが使えるようになることを目標として構成しています。

↓以下にパフォーマンステストをする際の評価シートをアップロードします。子どもたちの実態に応じてアレンジを加えて御使用ください。

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