
Hello! I’m Usamimiko.(うさみみこ)
ここでは5年生・6年生の振り返りシートを紹介させてもらうね。
このシートは授業の最後の5分間に使うことをお勧めするよ。4線には教師が発音したアルファベットを聞き取って書かせるといいよ。5年生の前半は聞き取った音を大文字で書かかせて、5年生の後半は聞き取った音を小文字で書かせるといいよ。例えばこの1時間はA~Gを練習させたければ、D C A G B F E のようにランダムで書き取らせるといいよ。慣れてくるとRABBITのように単語になるように書き取らせても面白いよね。5年生の後半は小文字で書き取らせるといいね。6年生になると、その1時間で出てきたキーワードになるように書き取らせてもいいし、キーセンテンスになるように書き取らせてもいいよね。聞き取る力も書き取る力も付けたいよね。英語を書き取った後は、1時間の達成状況を振り返るよ。①この1時間でできるようになったことやできなかったこと ②気づいたこと ③次の目標 を書かせると良い振り返りになるよね。振り返りは評価の3観点の内、主体的に学習に取り組む態度の評価をすることができるね。基準はその市町村の基準に合わせてね。例えば、上の①~③の内の3つを踏まえて3行以上の振り返りが書けていたらA評価、上の①~③の内の1つまたは2つを踏まえて2~3行で書けていたらB評価、1行以下の振り返りはC評価という評価の付け方もできるよ。主体的に学習に取り組む態度は思考・判断・表現とも合わせて評価するという考え方もあるから、特にパフォーマンステストの取り組み方と振り返りの内容を合わせて評価するのもいいね。
この振り返りを書かせている間は、3・4年生の時と同様“What do you want to be?”と教師が尋ねて“I want to be a doctor.”と児童が答えるというように、その1時間で習った英語を習得できているか、机間指導して1人1人とやり取りして受け答えができたらワークシートやテキストに判子を押すといいね。高学年になったら反応は薄くなるけれど、学年が上がっても判子をもらうのは嬉しいみたいだよ。
この振り返りシートはエクセル版もアップロードしているので、アレンジして使ってもいいからね。